【週次相場レポート】2026年4月第1週FX市場総括|関税ショックと米CPI鈍化でドル円急落

今週の主要通貨ペア振り返り

通貨ペア週始値週終値変動幅方向性
USD/JPY(ドル円)147.23143.76-347pips急落・円高
EUR/JPY(ユーロ円)162.41157.98-443pips円高優勢
EUR/USD(ユーロドル)1.10321.0981-51pipsユーロ小幅安
GBP/JPY(ポンド円)191.58186.32-526pipsポンド安・円高

今週の主要ニュース

米国の相互関税ショック(週前半)

週の前半は、米国が主要貿易相手国に高水準の相互関税を発動したことで世界市場にリスクオフが広がりました。株式市場は大幅下落し、安全通貨である円とスイスフランに資金が流入。ドル円は147円台から急落しました。

米消費者物価指数(CPI)が予想を下回る(4月9日)

注目の米CPIは前年比で市場予想を下回る結果となり、「関税による景気悪化+インフレ鈍化」というスタグフレーション的な状況への懸念が強まりました。これを受けてFRBの早期利下げ観測が高まり、ドルは全面的に売られ、ドル円は143円台まで下落しました。

来週(4月第2週)の注目イベント

日程イベント注目度
4月14日(月)米国:生産者物価指数(PPI)★★
4月15日(火)米国:小売売上高(3月分)・NY連銀製造業景気指数★★★
4月16日(水)米国:鉱工業生産・設備稼働率★★
4月17日(木)米国:フィラデルフィア連銀製造業景気指数・新規失業保険申請件数★★★

来週のドル円見通し

引き続き関税問題の行方が最大の不確実要因です。米中間での交渉が進展するようならリスクオン・ドル買い戻しで145〜148円への反発も。しかし交渉が難航し追加関税が現実となるようなら、140円台前半へのさらなる円高も否定できません。来週は小売売上高など消費関連指標に注目です。

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