【週次相場レポート】2026年4月第2週FX市場総括|米CPI・日本CPI・FRB議事録の影響を分析

今週の相場総括(2026年4月第2週)

2026年4月第2週(13〜17日)は、米消費者物価指数(CPI)FRB議事録に市場の注目が集まりました。週前半はイベント前の様子見ムードが広がり、週後半に向けて方向感が出た1週間となりました。

米CPIの結果と市場の反応

4月14日(火)に発表された米消費者物価指数(3月分)は前月比・前年比ともに市場予想とほぼ一致する結果でした。インフレの鈍化傾向が継続していることが確認され、FRBの年内利下げ観測が維持されました。

指標結果(概算)市場への影響
CPI(前月比)予想並み反応限定的
CPI(前年比)やや鈍化ドル売り・円買い方向へ
コアCPI(前月比)予想並み大きな動きなし

今週の主要通貨ペア振り返り

通貨ペア週始値(概算)週終値(概算)変動幅方向
USD/JPY(ドル円)159.70158.90−80pips円高
EUR/JPY(ユーロ円)184.22183.50−72pips円高
EUR/USD(ユーロドル)1.15351.1490−45pipsユーロ小幅安
GBP/JPY(ポンド円)212.96212.10−86pips円高

※数値は概算です。実際のレートとは異なる場合があります。

来週(4月20日〜4月24日)の注目イベント

日程イベント注目度
4月21日(月)日本:貿易統計(3月分)★★
4月22日(火)米国:PMI速報値(4月分)★★★
4月23日(水)米国:新築住宅販売件数★★
4月24日(木)ECB政策金利決定・ドラギ総裁会見★★★

来週の相場展望

来週はECB政策金利決定がユーロ相場の最大の焦点です。ECBが追加利下げに踏み切った場合、ユーロドルの下落とユーロ円への圧力が高まる可能性があります。ドル円は米PMIと日本CPIの結果を受けて方向感が決まる展開が予想されます。

今週の教訓:CPIとFRB議事録の読み方

CPIが「予想並み」のときは市場の反応が限定的になりがちです。こうした場面では議事録の中に隠れたタカ派・ハト派のヒントを読み解くことが重要です。FRB高官の発言や議事録から、次回会合での利下げ確率がどう変化するかを常にチェックしておきましょう。

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